アカウントを消して変わったこと

見ている人がいるのか不明だけど、競馬用のアカウントを消して変わったことについてまとめる。

端的に言うと、とても良かった。

普段見ている人たちのツイートを見られないのは、寂しいし、話をすることもなく、正直つまらないことが多い。というより、思い出に浸るような寂しさというのかな。常にノスタルジック。

ただ、馬券に関しては、真逆かもしれない。当たったとツイートしても反応がなければ悲しい(お金は増えている)。「自分も当たりました」という人の額が私より全然上(でも、お金は増えている)。知らない人のすごい的中ツイートが流れてくる(でも、お金は増えている)。私にはこれも耐えられなかった。お金が増えていても。オッズとの戦いと言いつつ、結局は周りと戦っていたのだ。しかも、戦っている相手は、私へ敵意を向けていることが皆無(と思っている…)

今はその点が全くない。もちろん当たっても、「すごい!おめでとう!」と褒めてくれるフォロワーはいないけど、自分で褒めても満足だし、自分の世界だけで喜んだり悲しんだりできる。その知らず知らずのプレッシャーから解放されたからか、今月の回収率は180%くらい。開幕週以外ずっと勝っている。(辞めると言ったのにやってる定期)まあ、来月以降は知らんけど。

あと、馬への感想?がたくさん思い浮かぶようになった。手元にはいつも紙のノートを置いて、競馬を見ている。
届かないけど素晴らしい脚を使った馬、コース取りが下手くそだなと思った騎手、過剰人気かなと思う馬、ツイートでは不特定多数の目に触れるので書けないことをたくさん書いた。ツイートすれば誰かが傷ついたり、論破されそうなことはたくさんある。でも、自由なのだ。一人なので。もちろん、貶してしまうことはあるけど、見下しているわけではないので、馬については「〇〇のマイルなら買えるのに」「手の合う騎手に変わってほしい」などメモは書いておく。騎手への擁護はほぼないけどね(笑)

血統についての格言?というか、種牡馬事典を見て勉強した知識から、自分なりの定番を見つけるためのメモもある。ツイートするとなると、「そこまで知識あるわけじゃないし」と躊躇っていたことも、躊躇わずに書ける。たくさんのメモから、ハマる条件を見つけられればいいな。

いずれは戻るのだろうけど、今は周りに流されず、少し自分自身を持つことを大切に競馬を楽しめたらいいなと思う。

相澤厩舎も1月で両目が開いてよかった!おしい馬も何頭かいたり、条件替わりが楽しみになった馬や、新しくデビューした馬、みんな元気に頑張ってほしい。私は自分のためにしかならんけど、みんなのこと研究してるからね!

という話でした(まとまらなかった)

GIFTとかいう神曲について

一番きれいな色ってなんだろう。一番ひかってるものってなんだろう。

こう始まるMr.ChildrenのGIFT。この曲は、大切な誰かに何かを贈りたい。さあ、一緒に歩きながら考えよう。みたいなニュアンスの曲のように思う。この曲のキーになっているのは、色。歌詞を読んでいくと、たしかに人は二択にしたがってしまう人が多いなーというのを思い出す。好き・嫌い、いる・いらない、知っている・知らない。この曲では、こんな二択の選択肢の間に本当は無限の世界があって、似合う色を見つけて、やさしい名前をつけるらしい。

 

これって競馬の歌なんでは…と私は思った。

※そうではないと思うけど、GIFT風に考えると無理に二択をする必要はなく、またこのブログ自体が「やさしい名前」の何かになる。エモ。

 

競馬の歌だなと感じたのは、1着でも7着でも最下位でも、私がどの色だって一番きれいな色なんだなって常々私が思っているからだ。勝負の世界は厳しい。勝たなければいけないレースはたくさんある。トライアルとか未勝利とかね。その一歩が今後の馬の生活を変えてしまう…だから、勝ってほしいとは思う。でも、その馬がこの世に産まれてきて、競走馬になって、デビューしてくれたこと自体がもう一番きれいな色でいいんでないかと思うんだよね!!!!尊い…BIG LOVE!!!!!

 

んでね、2番が秀逸な歌詞なんだけど、全部説明してやろうか!?????

歌詞は各自見てください。私が一番(馬やん……)と思ったのは、

 

果てしない旅路の果てに「選ばれる者」とは誰?

たとえ僕じゃなくたって それでもまた走っていく 走っていくよ

 

ってとこ。馬だよ。(?)人はさ、「えらばれなかった!このよのおわり!!ぴえ〜」みたいになりがち。主に私ですが…。でも馬はどんなに負けても走り続けるんだよ。ギャンブルなのは知ってるけど、そこにはたしかに命があるんだよ。私はいっぱい好きな馬がいるから、大変なんだが(自業自得)(それな)、みんなに似合うやさしい名前の未来が待っていたらいいなと思う。

 

え、もう飽きた?じゃあね〜

 

まだ見てくれる方、ありがとうございます。さすがにもう終わります…。

最後に、最後の最後に、え?マジ?と思う歌詞が出てくる。

 

僕は抱きしめる 君がくれたGIFTを

いつまでも胸の奥で ほら ひかってるんだよ

ひかり続けんだよ

 

????????!!!!!!!!!

そう。結局ね、何かをあげたい、してあげたいと思ってるはずなのに、ひかり続けるものは君がくれてんだよ…。どうしちゃったの。わかるよ…。競馬もなんだよね。ただ(と言ったらだけど)好きで好きで仕方なくて、応援してるとさ、勇気だったり、希望だったり、時には悲しいこと悔しいことが起きたりあるよね。でも会えなくても言葉が通じなくても、そうやって心を震わすような体験ができるのは競馬のいいところだと思うなあ。やっぱり馬が愛おしい。

 

 

豆馬券の少数点買いを辞めない理由

私は、1レースほぼ100円ずつ、そして点数も4点くらいしか買わない。点数が少ないのは、私の勝手な美学です。え、この人貧乏くさくない?みすぼらしい…と思う人がいたら、続けて読んでほしい…一応理由もあるんだよ(笑)

馬券を買い始めた数年前は、日曜のメインを1000円ずつくらい買っていた。券種はワイドボックスと複勝1点。そして、少しずつ土曜も見るようになり、今は、土日通して予算を特に決めず、まとまったお金を入金して、買いたいレースを買っている。

さて、タイトルの話に戻ります。私は毎回10000円くらいを入金しておくんですが、それでも100円ずつの馬券が辞められません。普通に貧乏性というものある(笑)でも、それ以上に「儲け」に対して貪欲さがないのかもしれない。もちろん勝つに越したことはないけど。みんなが三連単何十万円とかWIN5当たったとかを見て、すごいな〜いいな〜とは思う。うらやましいし、ちょっと悔しい。私もそんな当て方してみたいな、とかね。

でも私もやろうとはならなかった。私は自他ともに認める負けず嫌いなのですが、人と同じことを張り合うよりも、違うことをして勝ちたいと思うタイプらしい。馬券を買うようになって、初めて気づいたことだった。例をあげれば「たくさんの馬券を買って当てる」ことより「たった3点で穴人気のワイドを当てた」にすごく惹かれる。お金じゃなくて、私はその達成感がほしいんだなと思った。「少ない点数」だけど「ちゃんと当てる」が好きなのだ。

じゃあ、少ない点数で1000円ずつ賭けたら?と言われるけど、それも違う。私は非常に短期で短絡的な女なので、「1000円も賭けたのに外れた」ことにより、騎手や馬に対して嫌な思いをしたり
くないのだ…。だったらドブに1000円捨てたほうが良い。

あと、「当たる確率が高い馬券(そんなものはないけど、ニュアンスで察してください)をたくさん買って当たる」より「走ると思ってた馬から少し買ってその馬が4着で外れる」のほうが、どちらかというと楽しい。なんだ、私よくこの馬見つけたじゃん!また出るときは応援しよって思う。一応、これでもちゃんと血統とか色々見てるので、そういう楽しみ方もしてんですよ。たっくんや元気ちゃんの尻ばっか見てんじゃないですよ(泣)


なので私が100円が1000円になったと大喜びしていても、この人は「当たったことが嬉しい人だったな」とそっとしておいてください。儲けたい人はこれからもどんどん大きいのを当てていけばいいし、私はスナイパーのように少ない手数で毎週毎週当てていきたい。人は人、私は私。
おわり。

絶対的ルメール主義について

これは書かねばならないと思ったので、自分なりに思っていることについて残しておく。

誰が正しいとかではなく、私の主張。

大前提として書きたいのは、私はルメールがすごく好きというわけではない。ただ、私の息子がルメールファン(と言っても、テレビに齧りつくファンではなく、活躍したら嬉しいという程度)

いわゆる「強い馬」の主戦であった日本人騎手から、ルメールへの謎の乗り替わり。まあ、よく見かける光景なんだけど。私は、競馬界は実力主義でいいと思うし、騎手もアスリートであるのなら、実力がある騎手に依頼するというのはやむを得ないと思う。田辺もそんなことあったなー。私は気にしてませんけどね(笑)

ただ、なぜミスもしていないこのタイミングで?とか、日本人から日本人でなくなぜまたルメールなのか、で嫌な思いをしている競馬ファンはたくさんいるでしょうね。

そんなみなさんの意見を見て、私が強く感じること。

それは、その馬のファンなんですか?

馬のために怒ってる人って2割もいないんじゃないかな。コンビが好きだったという人もいるだろうけど、コンビが好きの裏には、コンビを継続出来なかった騎手もいるかもね。いるよね?未勝利を勝たせたのに降ろされちゃった若手とかさ。それは結局実力主義ということなんですよ…もうこれについては馬主の意向しかないから我慢していくしかない。競馬を好きだとたぶん逃れられないことじゃないのかな。

一方、馬のために怒ってる人は私は理不尽には見えないなー。その馬にはその騎手しかいないのかもしれないもんね。でも、騎手にはいろんな馬がいるんだよ。よっぽど冷遇されていない限り、いい馬とたくさん出会えているはず。そんなにルメールが嫌なら、私はそういう馬と勝ち上がって倒しに行けばいいと思うし、もっと言うと強奪されない騎手になってくださいとも思う。

ルメールだっていつまでも若くないし(実際アラフォー)、やっと競馬界が面白くなってきましたね。いいじゃんって感じ(根がギャル)。悔しい思いをバネにして、下剋上じゃないけど、ルメールに依頼した馬主とかを見返せたら楽しくないですか?手のひら返すとことか見たくない?絶対楽しいよ!

それにね、ルメールはちゃんと結果も残してるよ。人気の馬を人気のとおり勝たせるのってすごく難しい。私の好きな田辺さんをご覧いただければ分か…おっと誰か来たようだ。

ルメールを嫌いという人を嫌いになるためにTwitterしてるわけではないんだけど、あまりにひどいので書きました。本人の目には止まらないだろうけど、誰のことか分かってる人が2人いると思うので、そういうことですよ。


私は気性Cなので、ルメールの人気を利用して穴馬券をたくさん当ててきました。ルメールだからって1番人気にしてるのは誰なのか、みんな色々言う前に一度考えてみてね。

3/4の買わないレースの予想

中山1 

マースチェル

→このコース得意なはずなのに今回も人気ない…。持ちタイムも着実に更新中。

穴ではシチテンハッキ

 

中山2 

アンチャーテッド

→大好きな相澤厩舎の馬。元々惜しいレースを繰り返している。今回はメンバー的に展開に妙味あり?頭も期待したい!

相手候補はクロースリーニット、アクトレス

 

中山5

面白いかなと思うのはエクセルビームの中山芝替わり。このメンバーでどこまで…とは思うけど血統的にはこのコース向きかなぁ。

 

小倉1

デルマユメシバイ

→馴染みが薄いミリオンディスク産駒だけど、私は中山ダート1200では積極的に買ってる。ハイペース・ワンペース向きの産駒が多いイメージなので前のコースよりは前進あるかと。相手はサウスヴィグラス産駒のメイショウカリナン、サノノショウグン

 

小倉5

レッドスイング

→母方の血統が小倉向きかな~と思って人気もないので楽しそう。加藤くんなら乗り方は分かってるだろうし、ダートより芝向きに見える。相手は人気どころでいい気がするけど、パムッカレそろそろ馬券に絡んでほしい…福島の方が向いてるのかな…。

 

 

 阪神は全然よく分からないので省略♡

さぁ、今週も楽しもう( ´∀`)

 

私なりの馬券の美学

ここ最近調子が悪い日々が続いているので、馬券の買い方について考え直すというか、軸はブラさず、どう他の面から楽しんでいくかを色々考えてた。

気をつけると決めていることは下記のとおり

 

・負けてるからといって通常のレートに上乗せした額で勝負する

→ギャンブラーとしての素質がないため

・人の意見は参考にしない

→誰かのせいにできる買い方はしたくない

・少頭数ほど慎重に

→そんなに簡単なものではない

・予想に反した抑え馬券を買わない

→美学的に買えない

 

 

今回問題になっているのは、1番下の抑え馬券について。

パターンAしか買わないという変なこだわりがあるので、パターンBもしくはCだったら…という想定が出るようなレースには私は手を出したくないし、考えもしない。

聞こえはいいかもしれないけど、これがあることによって、点数は絞らなければいけない(普段の買い方としては複勝もしくはワイド3点くらいしか買わない)

 

でもこれって本当に効率が悪い。当たる日はこれでもかというくらい面白いほど当たるけど、当たらない日は全く。でも今さら多点買いはしたくないし…(頑固)

 

で、考えたのが、最強の法則にも載ってた「最初のレース当たらなかったらその日は買わない」という方法。視点がズレているから買い続けても当たらない、これは本当に身に覚えがあること。門別をするときは毎日全レース買うのは難しいのでこれを実践していた。

中央でそれをするというのはめちゃくちゃ盲点だった。全レース楽しむつもりでいたので…。

2月は馬券をお休みすることにしたので、3月からは○レースとレースで数を決めるか、▲▲▲▲円で当てられなかったら、とかにして試してみようかな〜と。元々中穴から人気どころ〜中穴のワイドか、大穴複勝薄めを買っていて、当たっても配当がパッとしないなーと思っていたところだったので目からうろこの発想だった。実践済みなのに全然気づけなかった。

 

あと買い目を載せるのはTwitterじゃなく、ブログにしようと思った。つぶやきはするだろうけど…(笑)どうしてそう思ったのか、なぜその馬の相手にこの馬たちを選んだのか、その辺もワイドは書いていかないと反省にもならないな、と思ったので。労力はいるけど、文章書くのは好きだし、1回買い目を客観的に見てみるのも面白いかなぁと。

 

色々試したいことや勉強したいことが増えて楽しみだな♡気持ちを切り替えてまた頑張ろうと思った月曜の夜でした。

 

 

 

運命の糸は緑色

さて、明日からまた競馬が始まるわけですが、箱根特別に出るファータグリーン。彼女は私が再度競馬にのめり込むきっかけをくれたヴェルデグリーンの半妹です。

 

ファータグリーンはデビュー当時から「ヴェルデの妹なんだから絶対走る!!!」という強い気持ちを持って応援していた馬でした。しかし、なかなか勝てない。血統的に晩成な気もしてはいたけれど、いてもたってもいられず、私は調教師である相澤先生に手紙を書きました。先生になんておこがましい、という気持ちは全く持てないくらい駆り立てられる感情に身を任せ、ポエムのような手紙を送りました。

 

そして、お返事とともにいただいたのがこちらのストラップ。

 


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ヴェルデグリーンのものでした。癌に冒されながらも、気力を振り絞り、一生懸命生きていただろう彼のことは、今でも思い出すたび胸が抉られるような気持ちになります。それでも競馬は続いていくし、私もやっぱり競馬が好きなのです。

 

手紙を出したあとファータグリーンは勝ち上がり未勝利を脱出。秋には格上挑戦で紫苑Sにも挑戦しました。結果としては権利は取れませんでしたが、それでも彼女らしいまくりで見せ場をつくり、無事ゴールすることが出来ました。それだけで胸がいっぱいで、その日は思い出しては泣き、感謝をし、そしてまた泣き…をずっと繰り返していた気がします(笑)

 

ヴェルデグリーンに出会わなければ、悲しい気持ちになることもなかったけれど、この気持ちを得ることもなかった。相澤厩舎にもそんなに興味を持たなかったかもしれない。と考えると、なんだか恋みたい♡

 

もしも私と競馬の間に運命の糸があるとしたらきっと緑だろうなと思います。1番最初に好きになったサイレンススズカのメンコは「緑」、そしてヴェルデ「グリーン」、相澤厩舎の厩舎カラーは赤と「緑」。不思議な縁を感じずにはいられません。

 

ファータちゃん、のびのび楽しく走ってね!今週も全頭全騎手の健闘を祈っておやすみなさい。