野中くん

攻略とかではなく、あくまで私の感想です。本当に感想(笑)

 

とにかく、思いきりがいい。でもあまりラフさは感じない。見かけによらず豪腕なタイプなのかもと最近思う。わりと馬群縫って割ってくる印象もある。基本的には外ぶん回してるのびのび追ってる野中くんのほうが好きだけど…。

ラフで強気な若手はまあまあいるけど、ダーティなところが感じられないあんまりいないタイプの若手騎手だなーと思った。やっぱり危険な乗り方というか進路取ってる若手は多い。気の強さが裏目に出てないいい乗り手だなと。加藤くんとかも同じイメージ。ハングリーベンの一件で、私はもう彼の虜になってしまった。どっちかというと追い込みのほうが上手だなと思う。進路で詰まってるのあまり見たことないから、道中を見るのも好き。どこから出てくるんだろうと、わくわくしながら見てしまう。

 

去年より今年のほうが見ていてずっと頼もしい。減量だから買うんじゃなくて、野中くんなら何とかしてくれそうって思ってしまう。

関東は若手を育てるという風潮が関西ほどないので、ぜひ野中くんを始め、若手騎手にチャンスを与えてほしいなぁ。

 

 

明日の田辺

1R △フォーエヴァーマン
スマートボーイ産駒といえば田辺。
今日も同じ舞台でセクシーボーイを4着に持ってきてくれたので!

2R ○ニシノソレイユ
ダート替わりは◎!姉はニシノカアツキなので、オープンでも活躍できそう。

4R △アロヒ
距離延長も苦にはしない。メンバーなりにやれるはず!

6R ○ファータグリーン
2200はこなせる距離で中山も成績安定。兄たちのように活躍してほしい。

7R ブロワ
荒れた馬場にならない限りダートの方が向きそう…

8R △ラブユー
成績にはムラがあるが、田辺とマーベラスサンデー産駒は相性がいい…?中山なら期待できる!

9R ▲プレシャスメイト
テン乗りでも大丈夫そう!頭は難しそうだけど複勝圏内なら…!

中山は3-2-1-1。メンバーも揃ったが実績は確か♪

12R ◎ダノンミシガン
田辺とは手が合う。ダートに戻って本領発揮!




フェブラリーS

今年初のG1!フェブラリーステークス
というわけで、応援している馬がたくさん出てくれたので、当たらなくても悔しくない馬券を買って応援〜。
ちなみに

◎ノンコノユメ
○ホワイトフーガ
▲ベストウォーリア
△ロワジャルダン
☆モーニン、モンドクラッセ

でしたが、ものの見事に外しました(笑)
これについては悔いはないです。
モーニンを軽視していてごめんなさいとひたすら心の中で謝り倒しました。強い。レコードが出るのではと思ってましたが、期待を裏切らない圧巻の末脚でした!
1400mの方が向いていそうだけど、マイルまでなら難なくこなせそうですね。脚抜きがいいダートの方が、外国産馬は向いている気がします!

そして1番応援しているノンコノユメ!2着だったけど、すごい脚でよく2着まで来たなあ〜と思うので納得です。追い出しても反応がなくて、ルメール騎手も焦ったのでは?!(笑)私も見てて惨敗を覚悟しましたよー!!

負けてはしまいましたが、ホワイトフーガも上記の二頭と同じ4歳馬です。フェブラリーSには出ていませんが、ダノンリバティや来週エンプレス杯に出走予定のタマノブリュネット、ノボバカラなど楽しみなメンバーもたくさんいます!
私としてはクロスクリーガーの活躍をもっと見たかったのですが…。

粒ぞろいの4歳馬がベテラン勢が活躍するダート界をどう崩していくか本当に楽しみ!

秋華賞

ついに!明日は秋華賞
ずっと追ってた馬が出てくれると気合いが違うな〜!と張り切りたいところなんだけど、今年の場合応援してる馬が多すぎる…(笑)

まずはノットフォーマル。この馬にはガンガン先行して見せ場を作ってほしい。正直掲示版は難しい気がするので、無事完走してくれるのを願うばかり。

次はココロノアイ。去年の今くらいから注目し始めたこの馬。阪神JFでは本命だったな〜。ぶっつけ本番ってことで厳しそうだけど、馬券は単勝だけ買っておく感じ。

他にもシングウィズジョイ、ホワイトエレガンス他気になる馬や好きな馬がいるんだけどと省略!!!

馬券の方は、トーセンビクトリーかマキシマムドパリから流そうかな(もしくはこの二頭入れたボックス)と思ってる。キンカメ×ssは秋華賞で良い勝負してきてるので(タガノエトワールやアロマティコ)、穴党としてはオッズも面白いので勝負してみる気満々!

あとは、ディープジュエリー、タッチングスピーチ、ミッキークイーン、ホワイトエレガンスあたりに流そうかな〜と。レッツゴードンキは大好きなんだけど、切ります。いつもどおり乗るなら展開的に危うすぎるかな。

今年の秋華賞はキンカメ×ssとディープ産駒メインで買います!当たればいいなー!

ノンコ

昨日,大井でJDD(ジャパンダートダービー)というレースがあって,私はそれを忘れて家でビール飲んでダラダラしてたんですけど…。

ノンコノユメが勝ったとTwitterで見てはしゃいじゃたよ~~!

ノンコ~~~~!!!!!!!!!!!やったよ~~~~~!!!!!(?)

 

ノンコノユメのお姉ちゃんのマイネノンノ(登録抹消済)は,芝の短距離戦によく出てきて応援してた馬だったから,母ノンコの文字を見て,歓喜したんですよね!弟デビューしたんだ~!って。その当時は。

それが今や地方G1優勝馬ですからね!!!!

 

Twitterにも書いたけど,ノンコの祖母ビューパーダンスハーツクライの祖母(アイリッシュダンスの母)でもあるから、名前は可愛いけどしっかりとした牝系なんだよね。素晴らしい。

血統のロマンを感じずにはいられなかった…。

ハーツクライも産駒活躍してるもんね!

ノンコノユメの父トワイニングは先月亡くなってしまったんだけど,これで産駒初のG1勝利だね。

天国のお父さんも喜んでいることでしょう!おめでとう!!!

それにしても,まだまだ勝ってくれそうな予感がするよ~。秋は古馬との対戦が楽しみ。

欲を言えば石川騎手に鞍上を戻してくれると嬉しいです。笑

G1ラッシュ

今月は天皇賞春・NHKマイル・ヴィクトリアマイルオークス・ダービーと,毎週G1が開催されるので毎週わくわく。

天皇賞ゴールドシップがいろいとやってくれて,とても見ごたえあるレースだったな~。私の好きな田辺(乗っている馬はクリールカイザー)も逃げて,見せ場はつくってくれたので,予想は外れたけどよかった。

ひとつ残念だったのは,ウインバリアシオンの引退かな…。命が助かってよかったけど,種牡馬になって現役時代に勝てなかったディープの仔に勝ってほしかった…というのが素直な気持ち。

今週末も田辺何に乗るか分かるまではじっと耐える日々…。早く明日にならないか。笑

私と競馬

競馬,と聞いて嫌悪感を抱く人って結構多い。特に女性が多いんだけど。

ギャンブルとしての競馬の楽しみは確かにあって,私もここ数年,馬券を買うことが楽しみになってたりするところはある。まあ,今回それは置いといて。私がなぜこんなに競馬が好きになったのか,どこが好きか書いてく。

 

競馬と出会ったのは私が小学校低学年の頃。少しずつ漢字も読めるようになってスーパーファミコンをし出したときのこと。父親しか使っていないため,当時の私が遊べそうなのはマリオカートくらい…。あとは麻雀・将棋・競輪・釣りなどで,その中で一番楽しそうだったのが競馬だった。他のソフトも一通りしたけど,『名前を自由につけられること』や『単純に馬(のグラフィック)が可愛い』という理由で競馬のゲームを主にすることになる。実際テレビで競馬を見たのはそれから少しあとになってからで,父親が持っていた種牡馬辞典を愛読する子供に育つ(笑)

 

テレビで競馬を見た時の感想はまた少し違った。「あまり面白くない…」。ゲームの世界の方が末脚は強烈だし,なんといっても愛馬が走るのだから,当時の私にはそっちの方が面白かったようだ。

しかし,一頭の競走馬と出会って私の価値観は一気に変わることとなる。その馬の名前はサイレンススズカ。音速の貴公子と呼ばれるその馬は,他の追随を許さないハイペースな大逃げが武器の馬だった。ハイペースというのもサイレンススズカにとっては【マイペース】。並の逃げ馬でないことは競馬初心者の私でも分かった。気持ちよさそうに逃げ切るその姿は,それから十何年と競馬を見てきた私の中でも輝き続け,今も一番好きな馬だなとしみじみ思う。

だが,そのサイレンススズカ天皇賞秋,予後不良となり天国へと旅立ってしまった。引退したらスズカの子供が見たい!同じ逃げ馬になったら面白いのになあ…!などと,元気にターフを去ることができると信じていた。まさか,あの日あんなことになるとはだれも予想できなかったと思う。いつも通りの大逃げをうち,今日も勝ったかと思った瞬間,明らかな減速をし斜行し脚を止めた。私は初めてレース中に馬が骨折するのを見たのだが,なんとなく助からないだろうな,と思った。何の馬が勝ったのかもわからなくて取り乱して泣いてしまった。もう二度と競馬は見ないと心に決めた瞬間だった。

 

それからしばらく応援ではなく父親が見ているからとりあえず,という感じで興味もなくなり,競馬のゲームだけをし続けた。

 

ある日休日に本屋へ雑誌を買いにいったとき,ふと競馬の本があるのに気付いた。競馬の本なんてあるんだ~と思って,手に取ってみたときにサイレンススズカという文字が目に入ってきた。私は少し高いけれど買おう,と思いレジへ向かった。スズカが生きていたことを忘れないようにしよう。そう思いページをめくっていろいろな事実が分かってきた。

骨折の原因はわからないのではなくない。

本来なら騎手(武豊)が振り落されてもおかしくないくらい重度の骨折だった。

そして,本当に生産者や調教師,騎手,ファンとみんなに愛されていた馬だったんだなと思い,またもや泣いてしまった。そして同じように競走馬として走っている馬たちにも,同じように熱い思いややさしさが注がれているんだな…と初めて分かった。悲しい想いだけでなく、親や家族のような気持ちで見守っている人たちのことを考えると、私も同じ気持ちでもう一度応援してみたいなと思えた。そして今日に至る。

長々と書いてしまったので次回からは端的に、ブログらしく書きます(笑)