豆馬券の少数点買いを辞めない理由

私は、1レースほぼ100円ずつ、そして点数も4点くらいしか買わない。点数が少ないのは、私の勝手な美学です。え、この人貧乏くさくない?みすぼらしい…と思う人がいたら、続けて読んでほしい…一応理由もあるんだよ(笑)

馬券を買い始めた数年前は、日曜のメインを1000円ずつくらい買っていた。券種はワイドボックスと複勝1点。そして、少しずつ土曜も見るようになり、今は、土日通して予算を特に決めず、まとまったお金を入金して、買いたいレースを買っている。

さて、タイトルの話に戻ります。私は毎回10000円くらいを入金しておくんですが、それでも100円ずつの馬券が辞められません。普通に貧乏性というものある(笑)でも、それ以上に「儲け」に対して貪欲さがないのかもしれない。もちろん勝つに越したことはないけど。みんなが三連単何十万円とかWIN5当たったとかを見て、すごいな〜いいな〜とは思う。うらやましいし、ちょっと悔しい。私もそんな当て方してみたいな、とかね。

でも私もやろうとはならなかった。私は自他ともに認める負けず嫌いなのですが、人と同じことを張り合うよりも、違うことをして勝ちたいと思うタイプらしい。馬券を買うようになって、初めて気づいたことだった。例をあげれば「たくさんの馬券を買って当てる」ことより「たった3点で穴人気のワイドを当てた」にすごく惹かれる。お金じゃなくて、私はその達成感がほしいんだなと思った。「少ない点数」だけど「ちゃんと当てる」が好きなのだ。

じゃあ、少ない点数で1000円ずつ賭けたら?と言われるけど、それも違う。私は非常に短期で短絡的な女なので、「1000円も賭けたのに外れた」ことにより、騎手や馬に対して嫌な思いをしたり
くないのだ…。だったらドブに1000円捨てたほうが良い。

あと、「当たる確率が高い馬券(そんなものはないけど、ニュアンスで察してください)をたくさん買って当たる」より「走ると思ってた馬から少し買ってその馬が4着で外れる」のほうが、どちらかというと楽しい。なんだ、私よくこの馬見つけたじゃん!また出るときは応援しよって思う。一応、これでもちゃんと血統とか色々見てるので、そういう楽しみ方もしてんですよ。たっくんや元気ちゃんの尻ばっか見てんじゃないですよ(泣)


なので私が100円が1000円になったと大喜びしていても、この人は「当たったことが嬉しい人だったな」とそっとしておいてください。儲けたい人はこれからもどんどん大きいのを当てていけばいいし、私はスナイパーのように少ない手数で毎週毎週当てていきたい。人は人、私は私。
おわり。