絶対的ルメール主義について

これは書かねばならないと思ったので、自分なりに思っていることについて残しておく。

誰が正しいとかではなく、私の主張。

大前提として書きたいのは、私はルメールがすごく好きというわけではない。ただ、私の息子がルメールファン(と言っても、テレビに齧りつくファンではなく、活躍したら嬉しいという程度)

いわゆる「強い馬」の主戦であった日本人騎手から、ルメールへの謎の乗り替わり。まあ、よく見かける光景なんだけど。私は、競馬界は実力主義でいいと思うし、騎手もアスリートであるのなら、実力がある騎手に依頼するというのはやむを得ないと思う。田辺もそんなことあったなー。私は気にしてませんけどね(笑)

ただ、なぜミスもしていないこのタイミングで?とか、日本人から日本人でなくなぜまたルメールなのか、で嫌な思いをしている競馬ファンはたくさんいるでしょうね。

そんなみなさんの意見を見て、私が強く感じること。

それは、その馬のファンなんですか?

馬のために怒ってる人って2割もいないんじゃないかな。コンビが好きだったという人もいるだろうけど、コンビが好きの裏には、コンビを継続出来なかった騎手もいるかもね。いるよね?未勝利を勝たせたのに降ろされちゃった若手とかさ。それは結局実力主義ということなんですよ…もうこれについては馬主の意向しかないから我慢していくしかない。競馬を好きだとたぶん逃れられないことじゃないのかな。

一方、馬のために怒ってる人は私は理不尽には見えないなー。その馬にはその騎手しかいないのかもしれないもんね。でも、騎手にはいろんな馬がいるんだよ。よっぽど冷遇されていない限り、いい馬とたくさん出会えているはず。そんなにルメールが嫌なら、私はそういう馬と勝ち上がって倒しに行けばいいと思うし、もっと言うと強奪されない騎手になってくださいとも思う。

ルメールだっていつまでも若くないし(実際アラフォー)、やっと競馬界が面白くなってきましたね。いいじゃんって感じ(根がギャル)。悔しい思いをバネにして、下剋上じゃないけど、ルメールに依頼した馬主とかを見返せたら楽しくないですか?手のひら返すとことか見たくない?絶対楽しいよ!

それにね、ルメールはちゃんと結果も残してるよ。人気の馬を人気のとおり勝たせるのってすごく難しい。私の好きな田辺さんをご覧いただければ分か…おっと誰か来たようだ。

ルメールを嫌いという人を嫌いになるためにTwitterしてるわけではないんだけど、あまりにひどいので書きました。本人の目には止まらないだろうけど、誰のことか分かってる人が2人いると思うので、そういうことですよ。


私は気性Cなので、ルメールの人気を利用して穴馬券をたくさん当ててきました。ルメールだからって1番人気にしてるのは誰なのか、みんな色々言う前に一度考えてみてね。